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Flowers


販売元:カラーズ
定価:7800円
対応機種:Macintosh


●Flowers

薔薇やひまわりなどの大輪花をはじめとした、花の写真集。ライセンスフリーの120点に及ぶ花の写真が収録されている。PICTフォーマットで収録されているので、好きなグラフィック・ソフト(PhotoShopなど)で、自由に加工・編集することができる。花の写真というのは、それほどクセが強くないため、かなり広い範囲で応用できそうだ。壁紙にするもよし、プレゼンテーション用の資料にアクセントを付けるのにも使える。チラシ、マルチメディアタイトルの映像など、ライセンスフリーなので、遠慮無く何にでも使うことが出来る。花は眺めてるだけでもいいしね。

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FLYING NIGHTMARES


販売元:HAテレコム
定価:11800円
対応機種:Macintosh


●FLYING NIGHTMARES

初のパワーMacネイティブCD-ROMとして登場したゲーム。ポリゴン生成によるリアルタイム3Dを使った航空シミュレーションゲーム。航空母艦から離陸し、ミッションを遂行する。パワーMacネイティブというだけあって、パワーMacで遊ぶと、これがCD-ROM?というくらいに快適に空を飛ぶことができる。このゲームでは、プレイヤーは、パイロットとしての役割はもちろん、ミッションを決定し、どのように敵を攻略するかも決めなければならない。つまり、ウォーゲームとフライト・シミュレーターが一つになった形だ。自動操縦モードもあるので、この手のゲームが苦手な人でも遊べる。

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four-sight


販売元:シナジー幾何学
定価:3600円
対応機種:HYBRID仕様


●four-sight

新鋭クリエイター窪田純子のデビュー作「four-sight」は、小さなものを見る、という行為の美しさを、繊細に丁寧に作品に仕立てた、見ることを楽しむCD-ROMだ。
 精緻な3DCGと、硬質なマッピング、透明感と質感を重視した暗めのライティングなど、GADGETを代表とするこれまでのシナジー幾何学作品と一見同じように見えるグラフィックは、しかし、冷たい質感を感じさせるモチーフを扱いながら、どこか温かく、細部まで描かれた緻密なディテールには優しささえ感じられる。それは、クリエイターが女性だからかもしれないし、単に窪田純子という人のキャラクターが持つ味わいなのかもしれないが、はっきりとそれまでのシナジー作品には無かった魅力を打ち出している。
 3DCGを中心にしたCD-ROMでは、そのほとんどが、空間性を重視し、外へと広がっていく世界を描くのに対し、この作品では、天秤、時計、眼球、顕微鏡といったモチーフの中へ中へと、向かっていく。その指向性は、男性よりもより女性に強いものだと思う。そして、その中で展開されるイメージは、機械の美しさではなく、細胞や歯車の動きをイメージ化したもので、あくまでも生命を感じさせるものに集中している。その感性は、多分男性にはないものだ。
 この作品は、決して明るくもなければ、ポップでもなければ、可愛らしくもない。しかし、女性による女性のための作品というのは、案外こういうものかもしれない。ドロドロしてるようで明晰、暗く見えながらも生命感に溢れている、細緻でいて大胆、興味が内部へと入り込み、そして全体を包み込む。これは女性そのものの特質ではないだろうか。
 画面が暗いからといって、決して陰鬱な作品ではないし、野見祐二の音楽と呼応して、アメリカのミュージカルのようなノリが奥底に流れているように見える。
 深く、奥へと入り込みながら、そこで展開するイメージをじっと見る。幻惑されるというよりも、慈しむような、豊かな動きと色彩。何が起こるわけでもない、小さな、アッという間に全てを見てしまえる作品だが、それを見ていた時間は、現実の時間ではなくなるような、そんな「見る」体験が楽しめる。シャープでありながら、優しい気持ちになれる、そんな小さな作品だ

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FREAK SHOW


販売元:ボイジャー
定価:8500円
対応機種:Macintosh、Windows


●FREAK SHOW

最初の衝撃と面白さから立ち直って、改めてこのCD-ROMを見てみると、これは、レジデンツの作品集だという、当たり前の事に気が付いてしまった。気が付いてしまったことで、ほんの少し、興が殺がれたことは、別に仕様がないけれど、僕は、見せ物小屋が見たかったのだ、ということに気づかされてしまった。

 僕は本当に、エンターテイメントが好きなのだということを、再認識する。「FreakShow」の二重構造、舞台と楽屋に関して、しかし、僕は、舞台の方が面白いと感じるし、楽屋は、その構成が、レジデンツのMTVを見せることに重点が置かれているのが、それがこの作品の眼目だったにせよ、どこかでしらけてしまう。僕が好きなのは、見せ物であって、フリークスの人生では無いということなのかな。レジデンツが歌う「どあたまハリー」の歌は、そのノスタルジックなメロディと、ジンタめいたアレンジの卑怯さに、思わず「いいなあ」と思ってしまう。しかし、それを聞かされるのは、見せ物小屋のバックステージ、彼らの生活空間である、ということを考えると、「シャレになってねえ!」と思っても、それはそれで仕方がないことではないだろうか。
 「親の因果が子に報い、可哀想なのはこの子でござい。」というような、作られた因果話と共に登場するヘビ女の花ちゃんの、その私生活を見たいだろうか。作られた(かもしれない)因果話の口上と、その舞台に登場する少女、これで世界は完結しているはずだ。あとは、その中で、どれだけ客をワクワクさせることができるか。どれだけ惹きつけることができるか。そして、どれだけの想像力を掻き立てることができるか、ということだと思う。エンターテイメントって。
 表舞台だけでも、充分面白いから、僕はこのCD-ROMが好きだ。テントに入っていき、見るからに胡散臭いオヤジの口上を聞いて、主役の登場を待つ。うまい具合にライティングされた3Dの主役達は、そこで、それぞれの名演技を見せてくれる。それだけでいいじゃないか、と僕は思う。いつも、同じ名演技を見せてくれるのは、3DCGのキャラクターも実際の役者達も同じだ。そして、その「いつも同じ」という所にも、見せ物小屋の魅力はあるのだし。

 日本の見せ物小屋文化は、常に貧乏人を対象にした、ささやかな刺激を与える娯楽、ちょっとセンセーショナルな話題を提供する娯楽だったようだ。見た人々は、「いや、あれはこういう仕掛けになってる」だの「可哀想に」だのと言う前に、その見た目のインパクトを、純粋に面白さとして評価していたようだ。「凄いよ、今度の向こう両国の小屋、おまえ行ったか?あれ見ないと一生の損だぜ。」といった感じのようだ(落語とか歌舞伎で見る限りだけどね)。だからこそ、大きな板に血をなすりつけて、「大いたちでござい」と言ってみたり、鍋を逆さにおいといて、「謎の怪物べな」とか言ってみたり、そういうことばっかしてるのだろうと思う。その場の楽しさと、それがシャレになっているかどうか、というのが見せ物小屋の基本だ。
 一方、西洋では、見せ物小屋は知識人階級のための娯楽だったという。科学と迷信の合間を見せることが目的の、優越感の上に立ったショー。ああ、西洋のエンターテイメントって、そういうのが多い。それが、そのうちに、演出を施し、一般向けのショーとなっていくのだけれど、それを「落ちぶれていった」と解釈するのも、不思議と言えば不思議だ。演出が入らなければ、それは、見る者と見られる者、演出が入って初めて、見せる者と見る者という形で、両者は対等の位置に立つ(だから、このCD-ROMのパンフに書かれている「覗きたい者と見せたい者」という分け方をして、客をカモと呼ぶのは、あまりにフリークス側に立ちすぎた、そのことで却って逆差別にもなっているような考え方だと、僕は思うけどね。その「覗きたい者」という捉え方に、フリーク・ショーと見せ物小屋の成立の仕方の違いが如実に出ている気がしないでもないし。)。エンターテイメントとは、そうして初めて成立するものだと思う。
 もちろん「覗き」に対する欲望というのはある。知らない世界を、見たこともない生き物を、自分とは違う何かを、そこにどっぷりつかるのはあまりにも怖いけど、でもちょっと覗くだけなら、というのはある。スターの素顔を知りたいとか、そういうのもある。でも、それってエンターテイメントではない。だからダメだというのではない。それは、また別のものだと思う、ということだ。それをエンターテイメントにするのなら、「覗き」という行為そのものに演出をほどこすべきだと思う。そして、このCD-ROMでも、それは一部成功している(ハーマンの演出は、それを見せ物レベルまで拡大したものだし、バックステージへ抜けるときの空間移動も、覗きに対する後ろめたさまで演出されていてゾクゾクするほど楽しい)。問題は、そこでレジデンツが顔を出してしまうということだ。

 バックステージでまで演技しているのは、やはりヘンだ。演技は舞台のものだから。そして演者はそのことに誇りを持っているはずだから。それがプロフェッショナルのショーだから。
 では、そこで、それを演じている連中のプロモーション・ビデオが流れる、というのはどうだろうか。やはり、しらけるんじゃないかなあ。それを見せるのに、バックステージは似合いの場所ではないだろう。表舞台でそれが流れていれば、見事な口上になるのに。そこで語られる歌詞も、演出も、アレンジも、リズムも、全て彼ら役者達の演技を盛り上げる小道具として見事に機能するはずだ。それだけの内容とクオリティは確かにある。そして、僕にとっては、その方がどれだけ感動的なことか。バックステージにあることで、陳腐な叙事詩のようになってしまっている。彼らに対して叙事詩は失礼ではないのか。彼らに必要なのは、その演技を盛り上げてくれる演出であり、彼らへの何かではないはずだ。
 ドラマは見ている者が作る。それが見る者の権利だし、エンターテイメントの楽しみだ。

 いつでも、好きなときに遊びに行ける劇場空間として、僕はこのCD-ROMが大好きだ。花園神社の酉の市に、思わずカッパ見たさに通ってしまうように、ワンダを見たさにMacを起ち上げる。だからこそ、レジデンツに表に出てこられてはツマラナイ。レジデンツは、演出家として、見えない位置で彼ら役者達を盛り上げてくれないと困るのだ。
 楽屋を覗けるのは構わない。構わないどころか、覗き見は、それはそれでまた、客の特権だし、覗きたい人だけが覗けるようになっているのも、実に正しいことだ。そこで、彼らが別に何もしないのもいい。クリックしたら何かが起こらなければならない、というのは、ただの貧乏性に簡単に通じてしまうことだってあるのだし。

 大事なのは、モニターの中に見せ物小屋があるということだ。アーティストの作品があったってしょうがない。それが全体として作品になっているのはいいことだけど、目に見えるのは見せ物小屋でなくてはならない。だって、これはショーなのだから。そして、僕らはショーのビラにつられて出かけてきたお客さんだ。誰もバンドのライブを見に来たわけじゃない。

 日本の見せ物小屋はエロが基本なんだけど、西洋は違うのかな。ちょっと全体にキレイにまとまり過ぎてる感じはそこからくるのか。

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Friday10年史


販売元:講談社
定価:4500円
対応機種:PhotoCD


●Friday10年史

写真週刊誌のエゲツ無さが批判されていたのが、何だか遠い昔に感じられる今日この頃。最近のニュース・ショーやワイドショーに比べれば、かわいいものだと、このCD-ROM「Friday10年史」を見ているとつくづく思う。プライバシーがどうのと騒いでいても、所詮は芸能界がらみ。最近のワイドショーなんて、素人の、しかも殺された被害者のプライバシーを平気で報道するもん。見てて怖いわ。そのくせ、事件の結末&後フォローはほとんどないんだから、ますます怖い。まあ、後フォローは写真週刊誌にも無かったけどね。このCD-ROMを見てても、「あれ、この事件って結末どうなったっけ?」というのが結構あった。
 創刊10周年記念特別企画と銘打たれた、このCD-ROMは、タイトル通り、フライデーの10年間分の写真(10万点以上あるらしい)から200点を選んで、4つの視点から見ることができるようになっている。年代順に並んだ「写真10年史」は、収録されている全ての写真を、1984年から1994年まで、年度ごとにスライドショーで見せてくれるもの。写真を視点別にベスト10形式で並べた「なんでもベスト10」は、「ブルルン・ベスト10」や「親の顔ベスト10」などの、まあ、何というか、一言で言えばつまんないジャンル分けになっている。恋愛やヌードなどで構成した「ドキドキフライデー」は、フライデーの列車釣り広告風のメニューから小見出しを選ぶという、しゃれた作りにんっていて、多分このCD-ROMの目玉的コーナー。最後に「ニッポンを考える」という政治事件や社会的事件を扱ったコーナーがあるけど、何かとってつけたような印象を受けるのは、こっちの考えすぎかな。
 面白いのは、最初の画面で、「Hあり」「Hなし」を選ぶようになっていること。PhotoCDポートフォリオで作られたCD-ROMで、3DOなんかでも見ることが出きるせいか、そういうツマンナイ気のつかいかたをしてるのが、可愛いね。
 写真は全てナレーションによる解説つきのスライドショー形式で表示される。各写真の横には、その写真が掲載された号の目次が入っていて、その時に他にどんなことがあったのかが、一目で分かるようになっていて便利というか、面白いというか、人と一緒に見ていると、喋るネタに困らず楽しい。写真の解説は文字ではなく、全てナレーションというのも、ダラダラ見ることが出来て、この企画と趣旨によく合っている。これって、もしかするとPhotoCDポートフォリオで作られたタイトル初の名作かも。ナレーションがちょっとわざとらしいのは、ガマンするとして、これでもう少し収録点数が多ければ言うこと無いな。面白い。スキャンダルはリアルタイムで見なければ、全て「あー、こういうのもあったねえ。」という感じで、それほどの嫌悪感は無い。実際、自粛とかしてるもんだから、年代を追う毎に写真も普通になっていく様子がよく分かったし、最初に書いたように、最近のワイドショーなんかに比べたら、ホッとするくらいほのぼのしている。ま、そういう写真を中心に集めたんだろうけど。たけし殴り込みの写真は収録されてても、そのキッカケになった一連の写真は一切入っていないとかね。そういう配慮は当たり前だろうけど、見る側も、これが、フライデーによって編集されている、という意識は忘れないで見たいよね。
 そこさえ押さえれば、このCD-ROMはいい。彼女と二人で見てれば、話はいくらでも弾むと思う。実際、家でも奥さんと二人で時間を忘れて見てしまった。二十五才以上の人なら、かなり楽しめるはずだ。思わず暗くなってしまうような写真もあるけどね。ま、難を言えば、見たくないやつを飛ばすのに時間がかかるのは、うっとうしい。
 個人的には松坂季美子と小林ひとみとイヴ姉妹の写真が入ってるのがちょっと嬉しかった(オヤジだなあ)。それにしても、中森明菜の母の顔は、夢に見るほど怖い。

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FUCKMAN


販売元:KUKI(サマンサ)
定価:6900円
対応機種:HYBRID仕様


●FUCKMAN

いきなり名前が凄いでしょ。ファックマンだもん。名前通りパックマンに似たゲーム画面で、歩いてる女の子を捕まえては、物陰に引っぱり込んじゃう。するとポイントが加算されて、その分だけエッチムービーが再生されていくんだけど、警察と犬に捕まらないようにしながら女の子を引っぱり込むのは中々至難の技。ゲームの方が難しくてそんなの見てるヒマもないっていう凄さだ。かなりいいビデオが入ってるのに、ついゲームに夢中になっちゃって悲しい。どういうゲームだ。

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FX FIGHTER


販売元:株式会社ナユタ
価格:9800円(日本語版)
対応機種:DOS/V 486DXII以上



●FX FIGHTER

格闘技ゲームというジャンルは、何故かコンシューマ機に比べ、パソコンゲームは大きく遅れをとっていた。私はストリートファイター2のDOS/V版というのを見たことがあるが、情けないほどに動きの悪いゲームになってしまっていた。ましてや、バーチャファイターあたりと比べたら、太刀打ちできるソフトなんて一つも無いと思っていた。パソコンでは、そういうゲームを作ることが出来ないと、パソコンもプログラミングもろくに知らないエンターテイメント・ライターである私は、勝手に思っていた。で、この「FX FIGHTER」も、仰々しいパッケージや、意味不明のタイトルなんかで勝手に判断して、どうせ、ろくでもない似非格闘技ゲームなんだろうな、と思ってしまったのだけど、実は、このゲーム、中々侮れないものだったのは、嬉しい見込み違いだった。
 基本的にはバーチャファイターである。リングアウト有りのラウンド制、リアルタイム・レンダリングとテクスチャーマッピングによる、キャラクターたちと、背景。カメラが戦いに応じて動き、各キャラクター毎に、動きに特徴がある。ストーリーが、各惑星からの代表選手による自分の星を守るための戦い、というふうになっているため、キャラクターが常に人間と同じ様な形をしているわけではない、という部分は、バーチャファイターというより、スト2に似ている。カマキリみたいな奴とか、猫みたいな奴、さらには、どっから見ても怪獣みたいな奴まで様々で、特殊攻撃の類も、その見掛けに見合ったものになっている。猫娘は、すぐに四つ足になってひっかくしね。各キャラクターに40種類の攻撃スタイルが用意されているのも、戦いのバリエーションとして申し分無い。
 バックストーリーがマンガ(アメコミ)の形でマニュアルに書かれてたり、インターネットで、このゲーム用に作られたアニメーションなどをダウンロード出来るようになっていたり(http://www.im.gte.com)するあたり、キャラクター作りに力入れてんだなと感心する。格闘技ゲームではキャラクターへの感情移入より、いかに自分の思い通りに戦えるかの方を重視してしまう私には、キャラクターへの入れ込みというのは良く分からないのだけど、スト2の映画がそこそこヒットしてたりするのを見ると、そういうのも大事なのかなあ、とかは思う。格闘技ゲームのキャラクターって、今までは日本で生まれ、海外へと旅だって行ったけれど、海外生まれもようやく出てきたというのは面白い。
 テクスチャーマッピングの有無や、ディテールの表示レベル、相手の強さなど、細かく設定できるのもいい。キーカスタマイズも好きに出来るし、コンピューター相手の一人プレイはもちろん、対戦プレイ、トーナメントなども出来る。もうすぐ日本語版も登場するようだし、486DXII以上のマシンを持っていて、格闘技ゲームが好きな人なら、結構楽しめる出来に仕上がっているとは思う。技が当たってるのかどうなのかが、ちょっと分かりにくいのがネックかな。反応はいいし、動きも、マーシャルアーツを基本にしてるせいか、全体に打撃系の技が多いけれど、悪くない。テクスチャーマッピングを切れば、動きはかなり良くなる。ま、せっかく力入れたキャラクターを作ってるから、ついマッピング付きで遊びたくなるけどね。
 操作も、前、後、ダッキング、ジャンプの動作関係と、パンチ、キックの技関係の6つのキーだけで行うから、取っつきやすい。技のバリエーションは、それらのキーの組み合わせだ。マニュアルには書いてないから、自分で探さなければならないのはツライけど、何故か格闘技ゲームって、全ての技をマニュアルに書くってことをしないんだよなあ。ともあれ、全体に暗い画面で、キャラクターも暗けりゃ、ストーリーも深刻というヘンな世界なのが魅力だな。


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